こくほれん

色合い
文字サイズ

特定健診・特定保健指導とは

最終更新日 2018年10月23日

  1. 特定健診(特定健康診査)
  2. 特定保健指導
  3. 特定健診・特定保健指導の流れ
  4. 特定健診・特定保健指導を受けるメリット

特定健診(特定健康診査)

目的

内臓脂肪の蓄積に着目して、生活習慣の改善等によりメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者および予備群を減少させることを目的に平成20年4月から実施しています。

対象者

40歳から74歳のすべての被保険者です。病院で治療している人も特定健診を受けることができます。

健診項目

特定健診は、特定保健指導の対象となるかどうかを判断するための健診で、健診項目は、下記のとおりです。

特定健診項目(PDF:323KB)

特定保健指導

目的

特定保健指導は、医師や保健師、管理栄養士により、対象者が生活習慣病に移行しないよう、対象者自身に健診結果を理解してもらうものです。自身の体の変化に気付き、自らの生活習慣を振り返り、生活習慣を改善するための行動目標を設定・実践することで、対象者が自分の健康に関する自己管理ができるように支援します。

対象者

特定保健指導は、「動機づけ支援」と「積極的支援」に該当した人を対象に実施します。(「特定保健指導対象者の選定方法について」参照)(PDF:190KB)

保健指導の種類

【動機づけ支援】

個別支援やグループ支援を原則1回実施し、対象者が自らの健康状態を自覚し、生活習慣を振り返り、行動目標を立てて、すぐに実践し、その生活が継続できることを目指した支援です。3か月以上経過後に電話・電子メール・FAX・手紙等で目標の達成状況や体重・腹囲等の身体状況や生活習慣について評価します。

【積極的支援】

動機づけ支援に加え、3か月以上の定期的・継続的な支援により、対象者が自らの健康状態を自覚し、生活習慣を振り返り、行動目標を立てて、すぐに実践し、その生活が継続できることを目指した支援です。3か月以上の継続的な支援終了後に電話・電子メール・FAX・手紙等で目標の達成状況や体重・腹囲等の身体状況や生活習慣について評価します。

特定健診・特定保健指導の流れ

各市町村で実施する特定健診を受診し、健診結果によって特定保健指導の対象となった人は、特定保健指導を受けてください。

また、事業所で実施する定期健康診断の中で特定健診を受診した人は、市町村国保の窓口に健診結果を提供してください。健診結果により、市町村から保健指導の案内があります。

詳しくは、お住まいの市町村の窓口へお尋ねください。

特定健診・特定保健指導の流れ図

特定健診・特定保健指導を受けるメリット

  • 生活習慣病のリスク早期発見・重症化予防

生活習慣病は、自覚症状がないことが特徴です。早期発見により、重症化を予防することができます。

  • 専門家のサポート

医師、保健師、管理栄養士等が、一人一人に合ったきめ細やかな健康づくりをサポートします。

  • 医療費の節約

定期的に健診を受けている人は、受けていない人より医療費がかからないという調査結果があります。これは、健診を受けることによって健康意識が高まることや、病気の発症の前段階で発見でき、重症化していないことが考えられます。

このページに関するお問い合わせ先

保険者支援課 保険者支援係

TEL FAX

受付時間 :月~金曜日 8:30~17:15(祝・休日および 12月29日~1月3日を除く)

お問い合わせ・ご相談

宮崎県国民健康保険団体連合会

〒880-8581 宮崎市下原町231番地1
TEL:0985-25-4901(代表)
受付時間:月~金曜日 8:30~17:15
(祝・休日および 12月29日~1月3日を除く)
E-mail:kikaku@kokuhoren-miyazaki.or.jp

Googleマップで地図を見る